【コロナ需要で増加】ノウハウコレクターに贈る言葉

ノウハウコレクター

どうやら
コロナの影響で情報商材を巡ったトラブルが急増しているらしい。

それだけ収入、お金への危機感を覚えている人が増えたということだろう。

ということは、
いわゆるノウハウコレクターが増えるのも容易に想像がつく…

そこで思ったこと。

今現在と、一昔前の情報商材全盛期とでは
ノウハウコレクターの質が変わってきている気がする。

質と言うよりも
「状態」と言った方が正しい表現かも。

以前の記事にも書いたけど、
世間の情報商材のイメージはすこぶる悪い(笑)

だけどトラブルが起こってしまうのは、
情報弱者を騙している情報商材販売者側の問題だけではなく、
騙されている側(購入者側)にも問題があることも
よく理解した上で情報商材を購入したり
副業やビジネスに取り組んで欲しいと思うのです…

もくじ

ノウハウコレクターの定義とは

恥ずかしい話、
僕自身も過去はノウハウコレクターでしたが^^;
僕が思うに成功している人でも
ノウハウコレクターではない人はいないと思うんです。

何故なら、
沢山のことを学ばずに(失敗せずに)
一発で成功を収めるなんて絶対に無理だからです。

僕がコンサルをしてきた中でも
一発目で成功する(稼げる)方も希にいますが、
後に必ず壁にぶち当たります(失敗をする)。

そう考えると
何をもってノウハウコレクターと言うのか?
そう思ってしまう^^;

ある意味
僕自身は今現在もノウハウコレクターだと思います。

だって、
ビジネスを続けていれば必ず何かしらの問題が生じるのですから、
常にそのレベルに応じた情報をどんどん仕入れなければいけないので、
ノウハウを得ること(自分磨き)には
ずっとお金を使い続けなければいけない訳です。

これは死ぬまで終わらないし、
興味があるモノがある限り止められないでしょう。

という事は
ノウハウを購入しても、いつまで経っても稼げない人が
ノウハウコレクターだという定義になるのかな?

つまり、
上手くいくまで行動を続けられない人の事。

良く分からないけど
そういうことにしておこう(笑)

高額化している情報商材

僕が情報業界に(ネットビジネスに)興味を持った頃の情報商材の価格と言えば、
大体1万円~3万円位が殆ど。

バックエンドとかいう名の、
後のセールス商品は除いてですが。

だけど今は
高額コンサル系が当たり前になっている様なので
初っぱなから50万なんて当たり前、100万円のサービスも普通に存在している。

だからなのか
僕の感覚では、いわゆるノウハウコレクターの質が変わっている気がする。

例えば、
少し前までは幾つも情報商材を買えるような価格帯だったので
数十回も情報商材を買い続ける人も居れば
数年間も情報商材を買い続ける人も居たほど。
10年選手も希ではない。

そして、その理由も様々で
稼げないから買い続ける人もいれば、
「ただ中身が見たいから買う」という変態もいたほど^^;

だけど今は
数を沢山こなしている?情報商材コレクターよりも

高額コンサル系で一気に大金を注ぎ込んでしまう人」

「安いからとnoteノートとか、ココナラなどの手軽な情報に手を出して
後にやって来る高額オファーに手を出してしまう人」

そんな人が多い気がする。

これを考察すると
一昔前に比べると今は一発の勉強代が馬鹿みたいに高いので、
一発目で躓いてしまうと次に進めないが故に
昔の様なコレクターが少ないという事なのだろうか?…

とは言え、
ここで言いたいことは情報商材界隈の現状を伝えたいだけであり
この状況が悪いとか、
高額コンサルが悪いとかいう事を議論したい訳ではありません。

僕も曲がりなりにもコンサルを行っている立場ですから。

コンサルだろうが、情報商材だろうが
オンラインサロンだろうが何だろうが
生かすも殺すも使い方次第、
つまり
自分次第であることを伝えたいのです。

教わる側も“自分本位”では何も得られない

ネット上で副業や、ネットビジネスの情報を調べると
その殆どは、ノウハウや、情報発信者に対する評価・評判・レビューばかりです。

しかし僕はその状況に対して
「いやいやちょっと待てよ!」
と、思ってしまうのです。

僕の経験上、
稼げない人の共通点は
「人のせいにすること」です。

だから今回は
ノウハウコレクターという言葉をお題にしたのです。

勿論、情報弱者を騙すことを前提で情報商材を売ったり、
高額コンサルをする輩に対して肩入れするつもりは全くないですが、
「騙されてしまった自分が悪い」
そう思えるような人間にならない限りは
自立して、自分でお金を稼ぐことは出来ないと僕は思うんですよ。

自分にも悪い部分が少しもあるとも思わずに
全てを人のせいにするから全く稼げないノウハウコレクターになるんです。

さらに、
ノウハウコレクターは「知識だけ」は豊富な分
非常にたちが悪いのだ…

お金を払ったからと言って全てが自分都合、
少しでも気に入らないことがあれば
揚げ足取りをしてすぐに返金を求めてくると。

ぼくはこのブログ上で
「販売者が自分本位である以上その情報は信用ならない」
等という発言を何度もしていますが、
これは教わる側、購入者側にも同じ事が言えるのです。

「高い授業料を払ったのだから」
「高いコンサル料金を払ったのだから」
と言って自分本位で物事を考える様な人は何をやっても上手くいかない
ですよ。

だからと言って、
教わる側が腰を低くしていることをいいことに
調子に乗る様な先生も居る訳ですから
そんな時こそ、
この先生を選んだ自分が悪いのだ、自分がレベルが低かったのだと
考えられる様にならないといけないんです。

でも、
殆どの方は今僕が言っている様な内容は全く心に刺さらないんですよ。

何故だと思いますか?

それは
ノウハウとかテクニックしか学ぼうとしないからです。

つまり、
自分本位でお金だけを追い求めているからです。

お金=ノウハウではない。お金=人なのだ

ノウハウ、テクニックだけを学べばお金が稼げるとでも思っている人に
声を大にして伝えたい。
いや、ブログだから文字か^^;

ノウハウ、テクニックだけを学んでも
教養が身につかないので
結局お金稼ぎを上手くやることはできませんよと。

お金というのは
人の信用に対して付いてくるモノなんです。

借金をする際に信用がないとお金を貸してくれないでしょ?
それと同じ事。

つまり、
お金=ノウハウではなく、
お金=人なのです。

過去に日本経済を発展させてきた偉人の書籍などを見れば
このことがよく理解できるはずです。

だから僕は
人にお金稼ぎのやり方を教える際には
・ノウハウ、テクニック3
・教養7

この割合で教えているほどです。
お金稼ぎの方法を教えるのに、お金稼ぎの方法よりも教養を重視しています。

教養とは様々な意味が含まれていると思いますが、
僕の場合は

・考え方(哲学、あり方)
・ 社会の仕組み(歴史・政治・様々な業界の裏事情)
・ お金の仕組み(投資、資産形成)
・ 食、健康


等を主に、多岐にわたる情報を教えた上で
お金稼ぎの方法を教えています。

完璧ではなくとも
これらの事を多角的に見られるようにならないと、
継続的にお金を稼ぐことは絶対に出来ません。

何故なら、全ては繋がっているからです。
お金稼ぎとは無関係と思えるでしょうが全ては繋がっているのですよ、
みなさんが知らないだけ。

と言うよりも、
ネット上でお金稼ぎや副業の情報を探しても
こんな重要なことを教えている人なんてほぼ居ないのが現実です。
だからノウハウ・テクニックばかりを追っていればどうにかなると思ってしまうのは
ある意味仕方がないことなのかもですね…

まとめ

とにかく、僕が言いたいことは

ノウハウコレクター(情報弱者)になってしまうのは
購入者側にも問題があることをしっかりと理解した上で
副業やネットビジネスに手を出してほしい。

という事と、

ノウハウやテクニックよりも
教養を身につけなくてはならない事を知っておいて欲しい。

という事です。

コロナ禍で

・情報商材
・コンサルティング
・オンラインサロン
・ネットビジネス
・副業

といった様な

「自宅で稼げる系」
「ネットビジネス系」

の需要が高まっている様なので、
まぐれでここにたどり着いた方はこのブログの内容を参考に
今一度よく考えて副業やビジネスに取り組んでほしいです。

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